映画・新海誠監督【すずめの戸締り】を観てきました

11月11日に公開した新海誠監督の【すずめの戸締り】の映画を観てきました!
映画のあらすじをざっくりとお伝えします。
*****【すずめの戸締り】の映画のあらすじ*****
過疎化や災害になった日本各地の廃墟を舞台にしています。
九州の過疎の町に叔母と暮らす女子高生の鈴芽(すずめ)。
3つのテーマがあるこの映画になっています。
2011年に震災で母を亡くしたヒロイン・すずめの成長物語。
日本各地で広がる大震災を『後ろ戸』というドアを閉めることで防ぐ『すずめの戸締り物語』。
ひょんなことから出会った女子高生すずめは、イケメン旅人の草太(そうた)と出会います。
扉を探し、日本の廃墟を旅する草太。
そして不思議な猫に椅子にされてしまった草太を元に戻すために、日本各地を駆け巡るすずめと椅子になった草太。
劇中に登場する、お話をする白猫は可愛くもあり、そしてなんだかミステリー。
3本足の動く椅子となった草太が走る音は、なんだか馬のひずめの音に似ていて、これまた躍動感とか動きとか、なんだか目が離せません。
映画のシーンで流れる音楽は、松任谷由実さんや松田聖子さんなどの唄が流れ、懐メロを彷彿とさせます。
昭和のレトロが流行っているいまの若い人たちも、昭和生まれの方たちも共感できるのではないでしょうか。
躍動感のある音楽は、ルパン三世のどこかに出てくる音楽のようで…
って、なんだか音とか音楽の部分だけ抜粋しているような気が(笑)
いまっぽいなと感じたのは、スマホでのラインやInstagramを使い、情報収集するシーンなどもあり。
令和の流行を取り入れながら、前半はコミカルに、後半はスリルや感動で、その土地で出会う人間模様も上手く描いています。
声優紹介
・主人公のヒロイン、岩戸鈴芽役…原菜乃華さん
・宗像草太(むなかたそうた)役…松村北斗さん
・岩戸環(いわとたまき)役…深津絵里さん
など声優陣もとても素晴らしい表現力で驚愕です。