長岡市【新潟県立歴史博物館】で縄文に浸ってきました

2023/03/17
障がい者割引特集 0
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縄文ブームが来てる友人から
「【新潟県立歴史博物館】に展示してある石棒は見に行った方がいい」
と連絡をもらったので、3歳児と遊びに行ってきました。

2外観

3扉

重厚感のある自動ドア。

受付で障がい者を提示すると、無料でチケットを出してもらえました。

4地下

受付と同じフロアの企画展とかも気になるけど…!

企画展には寄らず、エスカレーターで下に降りる。
芝生コーナーに面した窓が広く、明るく
図書コーナーやパズルなどのおもちゃもあってしばらく遊べる。

5あゆみ



常設展示を順路通り周る。

大きな時の流れの始まり
新潟県の旧石器時代・縄文時代・弥生時代・古墳時代
『新潟県のあゆみ』コーナーから始まる。

6文字

7人形

目の前に行くと話し始める人形にドキドキ。盛りだくさんな展示が面白い。

8商店

『雪とくらし』コーナーにもドキドキ。
薄暗いし怖いな…と思いきや
足を踏み入れてみると、懐かしい気持ちになる心地よい空間。

9一文店

なじみのある冬の薄暗さ、暖かい照明に、雪に囲まれた静寂…

10下駄屋

そしてしばらくすると、スピーカーからおばあちゃん達の話声が流れ始める。

なんだろう、思わず涙が出てくる。落ち込んだ日にはここで過ごしたい。

11雁木通り

2階に上がり見る風景は
高田の町の雁木の形式と、積もった雪の量を実感できる。

冬って寒いけど、あたたかいんだよな…と若かりし頃の気持ちを思い出す。

12縄文人の世界


『米づくり』コーナーを一瞬で通過し、
3歳児と夢中になってしまった『縄文人の世界』。

13骨折

[冬の狩り]、[春の採集]から始まり1年を通した風景が復元されている。

14秋

家や倉庫が円形に並ぶ縄文ムラの一部が復元された[秋の広場]

15女性

16こども

縄文人の暮らしの情景に入り込むことができ、こんなの楽しいに決まってる。

縄文人に影響され、3歳児はいつのまにか裸足になってしまってるが
施設の方々も笑ってくれて、「もっと近くで見ていいんだよ」と優しい。


17石器

最後の『縄文文化を探る』、ここにお目当ての石棒コーナーが…!

18石棒

「土偶やさまざまな不思議な形の石器は、
当時の人々が祈りに使ったものだったと考えられる」

わたしにはイメージできないほどの様々な祈りがあったのだろうけど
当時の人々の切実な祈りを想うと
現在、大切な人が元気に過ごしてることがどんなに幸せか…としみじみと感じた。

19展示

ネットで見たことある有名な石棒…!

「欲なんて底なしだ…」と落ち込んだ日の自分にも、なんとなく響きました。

そうか、落ち込んだ時は「縄文」か。新しい発見をしました。

20土器

研究員による解説も行っていて、すごく面白そうだった。
日時は毎週土日、午後1時から始め、15分程度。

楽しい面白いだけでなく、温かな気持ちを思い出せたり、懐かしさに浸れたり
思いがけず反省したり、新しい発見があったりと…

【新潟県立歴史博物館】激しく心揺さぶれました。

21外

●営業時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
●休館日 毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は、その日以後の休日でない最初の日)
年末年始(12月28日~1月3日)
●入館料 一般 520円
高校・大学生 200円
中学生以下 無料
◎障がい者等の観覧料免除あり

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